【KEEN ジャスパー】『路』を感じる遊び靴!! 着用感･サイズ感･2021年秋冬の新色紹介!!【レビュー･PR】

いつも履いているタウン&アウトドア兼用の靴、ソールとアッパーの接着部に隙間が出てきてしまいました。
これはそろそろ買い替えの時期かなぁ、また同じやつかなぁと思っていたのですが

それが

KEEN JASPER(ジャスパー)です。

ということで、本記事ではKEEN ジャスパーの

の3つのポイントを軸に個人的にイマイチ…という点をピックアップしていきます。

KEENは社会貢献&家族経営のブランド

KEEN_Outside Better

出典:KEENカタログ

KEENはアメリカのオレゴン州ポートランドにあるブランドで、社会貢献を土台として家族経営をしているアウトドア･フットウェアブランドです。

創業は2003年。
それと同時に発表したのがKEENを象徴する一足、水陸両用のサンダル【NEWPORT】です。

 

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ちなみに【NEWPORT】は

というKEENの哲学を詰め込んだサンダル。
KEENが掲げるコンセプト【ハイブリッドフットウェア】をこの創業モデルで【通年対応のオリジナルハイブリッドフットウェア】として示した形になりました。

シューズ作りを通した地球環境改善【Detox the Planet】

KEEN_Detox the Planet

出典:KEENカタログ

そんなKEENですが、今もなおアップデートし続けています。
これはどのメーカーもそうですが、KEENは2012年から【Detox the Planetイニシアティブ】という考えでアップデート･製造しています。

【Detox the Planetイニシアティブ】とは

など、環境負荷の低減を推進する考え方･製品作りのようです。

そしてそれがKEEN EFFECT＝【変化】

KEEN EFFECT

出典:KEEN EFFECT

さらにそのような環境問題に加えて、気候、災害、ジェンダーまでの全ての課題にポジティブな変化を起こすという取り組みをしています。
それがKEENのCSR活動【KEEN EFFECT】です。

KEEN EFFECTは

の3つをテーマを軸としており、これがKEENのCSR活動で、創業時からこの活動に取り組んでいるとのことです。

しかしジャスパーについての記事なので本記事ではこの辺にして、本題へ行きましょう。

クライミングかつコンフォートでハイブリッドな靴【ジャスパー】

KEENの靴を履くのはこのジャスパーが初めてなのでワクワクです。
人気なものとか流行りに疎い私でも、その名前とデザインは知っているくらいには有名なのに。

そんなジャスパーは簡単に言えば

NEWPORTもそうですが、このジャスパーもKEENを代表するロングセラーシューズです。
コンフォートシューズは、足の健康･履きやすさを考慮して設計された靴のことで、 それにクライミングシューズのデザインを混ぜ合わせた、機能的かつ個性的な靴という感じです。
細部はこんな感じ。

パット見思うのは、

というところでしょうか。
どちらもジャスパーの特徴だと思います。

それとこれもジャスパーといえばらしいのですが【アディショナルシューレース】が付属しています。
要は交換用靴紐ですね。
これにより靴紐が切れたときや、気分転換したいときに紐を交換して靴の雰囲気を変えて、飽きずに履いていられるということですね。

ジャスパーの良いところ

今回が初めてのジャスパーなしょる氏ですが、ジャスパー良いね！っていうところを、先の3点も踏まえて書いていきます。

「ジャスパーといえば」な独特なカラーリング

 

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ジャスパーは多彩なカラーリングで展開していて、新色を定期的に発表しています。
まさに上の3色は2021年秋冬の新カラーです。
その色合いが本当に独特。

と思っちゃうほど。

KEEN JASPER(ジャスパー)_2021秋冬の新色_Andorra/Golden Brown

出典:KEEN JASPER商品ページ

今回私が選んだジャスパーはこちらの2021年秋冬の新カラー【Andorra/Golden Brown】という色!!
タン･臙脂色・鮮やかな赤色の3色で構成されている、コントラストのあるデザイン。

それにいかにもKEENのジャスパーらしいデザインな感じで個人的には好きです。
とはいえ、普段から街とアウトドア兼用でタンカラーの靴を履いている私からすると、なかなか冒険した色でした。

 

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もちろん落ち着いた色もありますので、ジャスパーは欲しいけどあまり色とりどりのは…という方でも問題ありません。

フィット感高め&軽い着用感

初めて履いて、紐をキュッとしてみて真っ先に思ったのは

これは、ジャスパーの特徴の1つである【シューレースがつま先部分まである】ことによるものです。
つま先まで絞れるのでしっかりとしたフィット感が得られます。
普段緩めのフィット感で靴を履いているので、ちょっと窮屈かなとも思ったのですが、それもすぐ慣れました。

きちんとフィットしているからか、足運びがすごくスムーズです。
緩めに靴を履いていると、少なからず遊びがあるので多少ガポガポして靴の重みを感じやすいです。
実際ジャスパーの重量が公式で450g、これまで履いてたのが446gと4gほど軽量でしたが

またアウトドアシューズというところで、アウトソールがつま先まで伸びていてトゥガードの役割を果たしています。
これによりアウトドアでもガンガン進めます。

意外と薄めな『路』を感じるソール

ジャスパーを履いて外を歩いていたときに、割とすぐ気がついた部分なのですが、歩いている感覚が違いました。
靴が違うんだから当たり前と言われたらそこまでなのですが、そこの違いは何なのか考えてみたところ、ジャスパーのソールは意外と薄い感じでした。

今までの靴がアプローチシューズも兼ねていて、ミッドソール含めてソールが厚めだったので、歩くと不思議な感覚でした。
普段感じてなかったものを足裏に感じることができる…

割と真面目にちゃんと地面を感じることができて楽しいです。
また、ソールが薄い分、車のアクセルやブレーキの感覚はとてもよくわかります。
個人的には車はソール厚めでも運転できるので、それより地面を感じることができる方が大きなメリットかなと思います。

と思ったら、公式ページでもそんなようなこと書いてました。

大地をダイレクトに感じられる薄さのアウトソールに対して、2種類のラバーによる構造的なサポートが入れられて、足裏からソール全体をまんべんなく曲げながら、身体と地球を自然な形で繋ぐもの。

出典：KEEN ジャスパー商品ページ

クッション性の高いインソール(フットベッド)

と思うかもしれませんが、そこはKEENさん。
フットベッド＝インソールがとても心地よいのです。
歩いていてもソールの薄さからくる疲れを感じさせません。

その秘密はKEEN独自開発の【LUFTCELL PUフットベッド】を採用しているから。
これは、インソール(PU素材)に空気を含ませて高いクッション性を実現したもののようです。
ここでもPU使用量を減らしているようで、環境に配慮したモノづくりが見られます。

ジャスパーのイマイチなところ

ここまでジャスパー良いね！っていうところを挙げてきましたが、逆にイマイチだなと思うところも書いていきます。
良いところの裏返しであるところもありますが、素直な感想です。

履き口が狭い

これはフィット感の裏返しなので仕方ない部分もあると思いますが、ちょっと狭いかなぁ〜。
履くときにベロが引っかかってスッと足が入れられない。

ちゃんとした(?)スニーカーとかならそうなのかもしれませんが、私はそういったものを履いたことがなく、普段履く靴ならスッと履きたいマンなのです。
なので緩めのフィット感で靴を履いていました。

しかしその代わり心地よいフィット感が得られるのは事実です。
靴に大して求める心地よさは人それぞれだと思いますが、緩めが好きだった私もこのフィット感はたまりません。

って感じ。

ちなみに履きやすさを求めたジャスパーもあるので軽くご紹介します。
【JASPER “ROCKS” SP】というモデル。

というちょっとごついモデル。
履きやすさとさらなるアウトドア感で言えばこっちの方が良さそう。

ソールが柔め

 

いわゆるアウトドアシューズぽいゴツさがないことの裏返し、そしてガチなアウトドア用シューズじゃないのでこの柔さは妥当かなとも思います。
フニャフニャってわけでもない、ちょうど良い感じでしょうか。
ただ個人的に若干硬めの方が安心して使えるかなって。
ふいに

ってなっても安心して登れますからね。(経験あり)
とはいえ、柔めのソールは足の動きに良く追従してくれるので、そういう意味では負担が少なくて良いです。
ここは好みによるところだと思います。

2021年秋冬の新カラー!!

先程も書きましたが、ジャスパーは定期的に新色を発表しています。
私が履いているのは、その【2021年秋冬の新カラー】です。
その他にもカラーがあるのでそちらも紹介していきます。

Andorra/Golden Brown：アンドラ/ゴールデンブラウン

KEEN JASPER(ジャスパー)_2021秋冬の新色_Andorra/Golden Brown

出典:KEEN JASPER商品ページ

暖色3色がコントラスト高めで配色され、人によっては派手かもしれませんが、KEENらしいデザインかなと思います。
ただ、コントラストが高く、それぞれ濃いため…

 

パンツによっては毒々しくみえるかもしれません。

Dark Green/Greenlake：ダークグリーン/グリーンレイク

KEEN JASPER(ジャスパー)_2021秋冬の新色_Dark Green/Greenlake

出典:KEEN JASPER商品ページ

深い緑とターコイズブルー的な色とオレンジのコントラストが可愛いデザイン。
森とかで履きたい、草木ととてもマッチしそうな色合いだと思います。
個人的にとても好みな配色なんですが、緑系ばっかり集まっていくので今回はスルーしました。

Multi/Pale Olive：マルチ/ペールオリーブ

KEEN JASPER(ジャスパー)_2021秋冬の新色_Multi/Pale Olive

出典:KEEN JASPER商品ページ

濃い茶色、モスグリーンに黒いベロという渋い配色です。
上から覗いたときに見える、インソールが差し色になるくらい渋い。
この落ち着いた感じも良いですね。
タウンでもアウトドアでも溶け込むデザインだと思います。

どれもKEENらしい配色

こうしてみると、KEENを知っている人からすると、どれもひと目で「お、それKEEN?」と聞きたくなるようなデザインだと思います。

個人的には1つ目のアンドラ/ゴールデンブラウンと、3つ目のマルチ/ペールオリーブは横から見ると、片方ずつ色が違って見えるような配色となっており、それが斬新でかっこいいなと思いました。
服装に合わせるのが大変かもですが…

 

ジャスパーのサイズの選び方とそこから見えるジャスパーの凄さ

さて、ジャスパーは靴なので、どうやってサイズを選ぶかも重要になってきます。
実店舗で試着するのが一番ですが、ネットで変えたら一番良いじゃん…?って思っちゃう私です。
そして、そこから見えたジャスパーの凄さも付け加えていきます。

普段のサイズから0.5cm大きめがポイント

これは公式サイトにも書いてあるのですが

0.5cm大きめ

がやはりポイントになってくると思います。
私がこれまで普段から履いていた靴のサイズは26cm。
そしてジャスパーのサイズが26.5cm。

ってなりました。
公式サイトにも書いてあり、他のジャスパーユーザーの方を見ても0.5cm大きいサイズを選んでいるようです。
できれば実店舗で試着してからの方がよいですが、公式サイト等で購入する場合は

ということで良いと思います。

ジャスパーのフィット感の秘密

私は【普段から緩めの靴を履いていた】んですよね。
実は私の足にとって26cmはジャストサイズではなくて、多分25〜25.5cmくらい。
なのになぜ26cmを履いているかというと、緩めが好きというのもありますが、厚手の靴下を履けばそのまま山にも行くことができるためです。

ここがジャスパースゴイなと思ったところです。

サイズとしてはこんな感じで、つま先の位置はここ、かかとは指2本入ります。
当然サイズ大きめなのでこれだけ余ったりします。
なのに

これはやはりシューレースがつま先部分まであるので、自分の足に合わせて締めていけるからこそなせる技だと思います。
こんなにもフィットするのかと驚きました。

もちろんサイズとしては合ってないので、山とか何かしらのアクティビティには向いていないとは思います。
あとで痛い目見そう。

まとめ：ジャスパーすげっ&すげっなところ

ジャスパーを始めてみたときは「すげぇデザインだなぁこの靴」って思いました。
それだけだったんですよね。
奇抜なのは良いけど、いわゆるタウン用じゃないのかいこれ、って。
でも今は

このジャスパーへのハマり具合よ。
何事も経験してみないとわからないです。当たり前だけど。
というわけでそんなジャスパーのすげっなところをまとめました。

そして個人的にイマイチかな? というところはこちら。

ワクワクする靴【KEEN JASPER】

このKEEN ジャスパーに限らずだけど、好きな靴を履くとワクワクすると思います。
近くを散歩するにしても、お買い物行くにしても、山を歩くにしても歩くにしても、沢を歩くにしても、ワンポイント、差し色にもなる靴。
その1つの選択肢にジャスパーの個性はとてもオススメできると感じました。

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